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# by norimaxim_9981 | 2014-10-27 20:57


~振り駒のゆくえ~


 6月16日に関西将棋会館にておこなわれた関西若手棋士の方々による手づくりイベント「西遊棋」、今回は先行して目隠しペア10秒将棋トーナメントのとあるひとコマをレポートします。


 参加チームは、稲葉六段・船江五段ペア、糸谷六段・澤田五段ペア、斎藤五段・千田四段ペアの3チーム。
 トーナメントで3チームなので1チームは当然シードです。どういう組み合わせかは分かりませんが(笑)、シードは稲葉・船江ペア、1回戦を糸谷・澤田ペアと斎藤・千田ペアで争います。

 
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 いつでもどこでも飄々とした澤田真吾五段。そのお隣は……だにくまモンですね(敬称略)

 
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 うんうん唸りながらつまんだ指を額に当てて読み耽るお焼香スタイルの斎藤慎太郎五段。(#ademiyabi)

 
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 ペアの千田翔太四段はこの落ち着きぶりです。(#ademiyabi)


 1回戦は目隠しでペアでしかも10秒とは思えないほどの大熱戦で斎藤・千田ペアの劇勝。
 が、しかし休憩もなく間髪容れず始まった決勝では体力温存で待ち構えていた稲葉・船江ペアに敗れ優勝は稲葉・船江ペアに。


 時間が余り、もう1局やりましょうということになり、対戦のなかった糸谷・澤田×稲葉・船江が実現。
 船江五段「これはあくまでもエキシビジョンですから」と優勝をアピール(笑)

 
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 香川愛生女流初段による大盤の「歩」を一枚使った振り駒。

 
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 放物線のゆくえを見守る稲葉六段、船江五段、

 
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 先後やいかに? (忘れちゃいました。すみません…汗)


 この対局の解説をつとめる抜け番の斎藤・千田ペア。
 
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 斎藤「今回、この解説でこの人たち(稲葉・船江)に仕返ししてやろうと思ってるんですよ」と恨み節(笑)

 
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 しんちゃんの願いが届いたのか稲葉・船江ペア撃沈…www



 そして、

  
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 しんちゃんご満悦の図というわけです。


 どのペアも見えてないところで秒に追われながらも正確に詰みを逃さない終盤戦はどの対局も迫力があるものでした。またその切羽詰まったところであらわれる個々の人間味が妙に可笑しい対局でした。





(つづく)

 
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# by norimaxim_9981 | 2013-07-02 00:37 | イベント
 3月31日(日)、関西将棋会館にて行われた「関西駒桜フェスタ」の先行レポートです。


 正月番組の「格付けチェック」という番組はご存じでしょうか。高級なものとそうでないものを味覚や聴覚、視覚で判断しハズれるとその人の格が下がっていくというアレです。
 今回、イベントのひとつのコーナーとして企画され、井上慶太九段、長谷川優貴女流二段、香川愛生女流初段、糸谷哲郎六段・西川和宏四段(チーム西遊棋)が挑戦しました。

 ランキングは、
 一流棋士→二流棋士→三流棋士→アマチュア棋士→初心者→退場
 となっています。

 果たして退場者は出るのかw


 ここでは井上慶太九段のご活躍を紹介させていただきます。


 
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 まずは開始直後。
 タイトル戦用の脇息に座布団3枚、そして扇子にご満悦の井上九段。
 一流棋士の風格です。

 
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 1問目-。
 チョコレート。
 ひとつは100円のチョコ。もうひとつはゴディバのチョコ。

 ちなみに北村桂香女流3級に食べさせてもらっているはずですが実際は宮本広志奨励会三段がお口にあーん。当然見えていません。

 井上九段、見事に外されます。

 
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 通常対局用の脇息に座布団2枚、そしてうちわに。
 二流棋士に格下げです。

 
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 久保九段のこの楽しそうな表情w

 井上九段「よーし次当てて復帰するぞ」
 久保九段「(格上げはないと聞いて)え、一度落ちたら上がれないんですか?厳しいシステムですねぇwww」

 久保九段、他人事です。(そりゃそうですw)

 
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 目隠しのためうまく水が飲めない井上九段をサポートする久保九段。
 (妙にほほえましくてシャッターバシバシ)

 
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 2問目-。
 ようかん。

 室谷由紀女流初段が食べさせてあげているはずですが、室谷さんは声だけで「あーん」の掛け声よろしく久保九段があーんwww
 久保さんのこの笑顔ったら。


 井上九段、見事不正解。

 
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 脇息、うちわは取り上げられ、座布団もいよいよ1枚に。そしてお盆の上のお菓子も持って行かれました。

 井上九段「え!それも持っていくん?はよ食べとったらよかったわあ」

 三流棋士に格下げです。

 
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 3問目-。
 ゲレープジュース。

 
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 4問目-。
 ポッキー。

 井上九段「え?ポッキーに高級とかそんなんあるん?」
 そしてお決まりの室谷さんの「あーん」で宮本三段があーん。

 しかしながら、ジュース、ポッキーとなんとか難を逃れます。



 そしていよいよ最終問題-。

 
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 最終問題-。
 盤。

 ひとつは棋士が対局で使用する盤。もうひとつは指導対局などで使用する盤。室谷さんが指して駒音を響かせます。

 音は…、

 違います。微妙に違います。

 
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 これを間違えればアマチュア棋士降格です。もう後がありません。
 長考に耽ります。

 


 そして…



 井上九段、不正解。


 
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 崩れ落ちる井上九段。
 (すみません笑いすぎてフレームに入ってませんw)


 その井上九段に待っていたのは、アマチュア棋士降格というよりも被りものでした。

 
 
 
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 井上九段「え?アマチュアの人ってこんなんかぶんの?」

 後ろで笑いをこらえるのは村田智穂女流二段。

 
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 次から次へと着々と装備されていきます。

 
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 ついに座布団を全部持っていかれた井上九段。

 
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 久保九段のこの笑顔w

 
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 井上九段、天使です。




 このあとの解説では、「どうも、アマチュア棋士の井上です」と登場。

 
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 ゲストにも関わらずほぼ出ずっぱりだった井上九段。イベントを大いに盛り上げて支えていただきました。
 ありがとうございました。



(了)


追記:ちなみに全問正解され一流棋士の座を守ったのは香川愛生女流初段でした。すごい!
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# by norimaxim_9981 | 2013-03-31 23:29 | イベント
 今回の『駒.zone vol.6』では短歌の投稿というかたちで初めて参加させていただきました。

 駒.zoneでは創刊来、「将棋短歌」というジャンルで多彩な詠み人による短歌が掲載されています。
 本来は歌を投稿するだけなのですが、詠んだときのイメージや色づかい、空気感というものが自分なりにありましたので画像つきで投稿する形を採ってみました。
 他歌との兼ね合いもあり歌のみの採用となりましたが(編集長のらくはさんには構成に関して余分な気遣いとご迷惑をおかけしました。すみません。また掲載に関しましてお世話になりありがとうございました。)せっかくですので画像付きの短歌を紹介させていただこうと思います。



 短日や 夕暮れはやし 教室で 想いも詰みも 一手ちがい

 冬囲い 余映の盤上 外見やり あなたの気持ち 知らず穴熊
 
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 採用されたのは実は返歌、穴熊のほうでした。しかし元々が片想いの歌なので結果的にも片想いとなって良かったような気がします(笑)

 歌のつくり方というのは人それぞれだと思いますが自分は季語を入れることが多いです。短歌に季語は(たぶん)必要ないと思うのですが、歳時記を読んでまず季節のイメージが起こり次に色のイメージが浮かびあがる、そんな感じです。まったくの素人ですのでこの手法がどうこうというのはよく分かりませんが、そんな感じです。

「部員の少ない、もしかしたら男子一人女子一人の将棋部なのかも知れません。冬の落日は早く、斜めに落ちた日が射すオレンジ色の教室。盤を挟んだ向こう側にいる女子部員を密かに慕う男子部員。夕暮れの早さは逸る気持ちと言えるかも知れません。一手ちがいに気付いているということはもしかするとあまり脈がないことに彼自身うすうす気づいているのでしょうか。
 冬囲いは樹木に藁を巻いて冬に備えるものです。ふと外を見るとすでにそれが見てとれる。ということはこの二人の通う学校は北国のほうなのでしょう。余映は日が沈んで後に残る光、残光、残照。彼の気持ちを知らないというのは彼のことを好きというわけでもなくかといって嫌いというわけでもない。ただ今は将棋以外は見えていないのかも知れません。穴熊ははじめの冬囲いに掛かり彼女の将棋に対する気持ちの堅さと恋にたいするガードの堅さの象徴でしょう。なんにしてもこの囲いを突破するのは並大抵ではなさそうです。」





 こぼれた想い無棋力な手ですくい 月へとかえす坂の途中
 
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 この歌はリアリティがあると思います。
 なので細かい描写は避けますが、坂の途中というのは途上の只中という意味を込めています。





 俳句甲子園のようにディベートする場があればいいですね、なんてツイッターで会話もしていたので歌の背景にも触れさせていただきました。
 これに懲りず機会あればまた投稿したいと思っています。


 素人がつくる歌なんてこんなものだと思いますが、こよような拙歌にも関わらず掲載いただいた駒.zone編集長・清水らくは氏にはこの場をお借りして御礼申し上げます。





(了)
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# by norimaxim_9981 | 2013-01-15 22:31 | ほん
 今回は将棋ファンの方による将棋文芸誌の紹介です。


 将棋文芸誌『駒.zone』の最新号が公開されました。

 将棋小説や将棋短歌、エッセイなど今回は過去にない壮大なボリュームになっているようです。
 
 読みごたえがあります。
 
 将棋ファンによる文芸誌、ぜひいち度読んでみてください。

 
 こちらから→『駒.zone vol.6
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# by norimaxim_9981 | 2013-01-12 01:51 | ほん